プログラム統括責任者

能勢　頼人（腎・泌尿器科部長/ER部長）

 

プログラムの特徴

当院は病床132床の小病院であり、近隣地域のかかりつけ医としての役目、急性増悪した場合の受け入れ病院としてのニーズが高く、周辺地域には住宅地が広がっており、高齢者だけの家庭が多く、在宅医療の介入が必要な地域です。

『地域の方々と密着した総合診療医』を基本理念とし、２０２５年に向けてますます高齢化していく社会に対応するべく総合的な臨床能力を含め、周辺地域で問題になっている独居の高齢者の医療を担うと共に、心理的ケアもできる総合診療医を研修の目標としております。
1年あたり（２）名（×研修期間年数＝総定員８名）

グループ内の専門医と連携を取り、当院ではできない臓器別研修等ができます。当院では在宅支援後方診療病院かつ在宅医学会研修指定病院なので在宅医療に関しては指導医のもと研修ができます。外来も呼吸器も専門分野のベテラン医師のもと幅広く研修が可能です。

 

ローテーション・連携施設一覧

• 内科/救急科/総合診療II 湘南藤沢徳洲会病院（12ヶ月/3ヶ月/6ヶ月）
• 小児科 千葉西総合病院（3ヶ月）
• 総合診療I　茅ヶ崎徳洲会病院(12ヶ月）
• 地域医療 名瀬徳洲会病院・石垣島徳洲会病院（12ヶ月）

総合診療Ⅰ	総合診療Ⅱ	内科
茅ヶ崎徳洲会病院（神奈川県）	湘南藤沢徳洲会病院（神奈川県）	湘南藤沢徳洲会病院（神奈川県）
救急科	小児科	その他領域
湘南藤沢徳洲会病院（神奈川県）	千葉西総合病院（千葉県）	名瀬徳洲会病院（鹿児島県） 石垣島徳洲会病院（沖縄県）

診療実績

新生・茅ヶ崎徳洲会病院は、地上7階、地下1階の災害にも強い病院として建築され、平成27年5月1日に 開院いたしました。診療科は当初、内科・外科・小児科・産婦人科・整形外科・泌尿器科・救急医療（ER）でスタートし、順次診療科を増やしております。もちろん、訪問看護・通所リハビリテーション・血液透析・健康診断は従来どおり行っております。新病院は「いつでも・誰もが・安心して、この湘南エリアですこやかに暮らせるように」という茅ヶ崎徳洲会総合病院の願いを継続し、「安心・安全な医療サービスの提供」と「今まで以上に快適に過ごしていただける治療・療養環境を目指す」というコンセプトで実行しております。