共愛会病院 総合診療医プログラム

プログラム統括責任者

水島 豊

 

プログラムの特徴

当院がある函館市は、夜景や西部地区・ベイエリア、五稜郭、湯の川温泉街など魅力的な観光地が多く、日本だけでなく外国人観光客も多く訪れています。
気候は、地理的条件から寒暖差は少なく、積雪は北海道内では少ない一方、夏は周囲を海に囲まれているため真夏日もほとんどなく、一年中快適に過ごすことができます。
このように人気の観光都市である一方、少子高齢化が深刻であり、独居・身寄りなしの増加など高齢者問題だけではなく、小児科・産婦人科の減少も深刻で、全人的医療が求められています。
当プログラムは、様々な年齢層の初診・救急対応から慢性期管理・緩和ケアまで経験することができ、将来どの地域・規模の病院で働いても適切な医療を提供することができるような医師の育成を目標としています。
また、外国人医師を招いた英語カンファレンスの実施など、教育にも力を入れています。当プログラム修了後も、引き続き当院で新家庭医療専門研修プログラムを行うことも可能です。

 

専攻医処遇等

募集人数:2名
給与  :約66万円/月(当直・夜間診療手当等含む)
当直回数:約5-6回/月

 

交通アクセス

函館空港から車で20分、函館駅から車で10分。
函館市電停留所まで徒歩10分、病院前にバス停留所あり。

総合診療Ⅰ 総合診療Ⅱ 内科
函館稜北病院(北海道)
松前町立松前病院(北海道)
せたな町立国保病院(北海道)
共愛会病院(北海道) 共愛会病院(北海道)
札幌徳洲会病院(北海道)
札幌東徳洲会病院(北海道)
救急科 小児科 その他領域
共愛会病院(北海道) 札幌徳洲会病院(北海道) 函館稜北病院(北海道)
松前町立松前病院(北海道)
せたな町立国保病院(北海道)
共愛会病院(北海道)
札幌徳洲会病院(北海道)
札幌東徳洲会病院(北海道)
沖永良部徳洲会病院(鹿児島県)
帯広徳洲会病院(北海道)

内科(共愛会病院、札幌徳洲会病院、札幌東徳洲会病院)・・・12月
総合診療Ⅰ(函館稜北病院、松前町立松前病院、せたな町立国保病院)・・・6か月
総合診療Ⅱ(共愛会病院)・・・6か月
救急(共愛会病院)・・・3か月
小児科(札幌徳洲会病院)・・・3か月
地域医療(沖永良部徳洲会病院、帯広徳洲会病院)・・・3か月
選択科目・・・3か月(上記研修科目・施設より選択する)

 

診療実績

外来患者数:69,880/年、救急件数:5,956件/年、入院患者数:2,689人/年(うち内科1,254人/年)
<専攻医経験症例数>
外来:約89人/月(うち初診:約26人/月、救急:約31人/月)、入院:約37人/月、内視鏡件数:約50件/月

 

メッセージ

(専攻医より)私は、研修医の時に共愛会病院で地域医療研修を行い、先生方や職員の皆さんとの垣根が低く、また病院の雰囲気が自分に合っていたので、この病院での研修を決めました。
行いたい手技等があればどんどんチャレンジできる環境なので、医師としてスキルアップが可能です。
救急や病棟対応等忙しいですが、定時で帰宅できる日やまとまった有給休暇も取得しやすい環境なので、とてもメリハリある研修ができます。
病院の雰囲気は実際に体験しないとわからないので、ぜひ一度見学に来てみてください。

連絡先

臨床研修事務局 中村
0138-51-2111(代表) kenshu@kyoaikai-hosp.com