プログラム統括責任者
田村 幸大
プログラムの特徴
本研修プログラムでは大隅鹿屋病院総合診療科を基幹施設とし、地域の連携施設とともに施設群を構成しています。専攻医はこれらの施設群をローテートすることにより、多彩で偏りのない充実した研修を行うことが可能となります。ローテート研修にあたっては下記の構成となります。
- 総合診療専門研修は診療所・中小病院における総合診療専門研修Ⅰと病院総合診療部門における総合診療専門研修Ⅱで構成されます。当プログラムでは大隅鹿屋病院において総合診療専門研修Ⅱを12ヶ月、徳之島徳洲会病院にて総合診療専門研修Ⅰを3ヶ月、山川病院で3ヶ月、合計で18ヶ月の研修を行います。
(総合診療Ⅰで3ヶ月間の研修を行う徳之島徳洲会病院は、島内に小児診療施設がないため、多くの小児診療を経験できます。また、毎週水曜日の外来時は小児科外来専従となるため、質・量ともに十分な研修を行います。) - 必須領域別研修として大隅鹿屋病院 内科6ヶ月、救急科3ヶ月、鹿屋医療センター 小児科3ヶ月の研修を行います。
- その他の領域別研修として、研修目標到達の必要な範囲で、合計6ヶ月の範囲で専攻医の意向を踏まえて必須科領域研修及び、選択科研修が出来ます。
施設群における研修の順序、期間等については、専攻医を中心に考え、個々の総合診療専攻医の希望と研修進捗状況、各病院の状況、地域の医療体制を勘案して、本研修プログラム管理委員会が決定します。
ローテーション・連携施設一覧
総合診療Ⅰ | 総合診療Ⅱ | 内科 |
山川病院(鹿児島県) 徳之島徳洲会病院(鹿児島県) |
大隅鹿屋病院(鹿児島県) | 大隅鹿屋病院(鹿児島県) |
救急科 | 小児科 | その他領域 |
大隅鹿屋病院(鹿児島県) | 鹿屋医療センター(鹿児島県) | 大隅鹿屋病院(鹿児島県) 徳田脳神経外科病院(鹿児島県) |
絡先
大隅鹿屋病院 臨床研修センター
mail kanoya-ikyoku@kanoya-aishinkai.com
担当 岩切