専攻医登録

研修医の先生方

プログラム選択

2018年度に開始された新専門医制度では、総合診療をはじめとした19の基本領域と、より細分化された専門分野であるサブスペシャリティ領域が存在します。基本領域に応じたサブスペシャリティ領域の専門医は、二階建てもしくは連動研修という形で取得することが可能です。
初期研修ひいては医学生の段階から専攻医登録までの間に、希望する基本領域および専門研修プログラムを検討、多くは病院見学・採用試験を経て選択することになります。

選択可能なプログラムは専攻医登録ページ(JMSB Online System+)にも掲載されます。

専攻医登録(アカウント取得)例年夏~秋頃

予め医師免許証の画像データをpng形式またはjpeg形式でご用意下さい。また、自身の所属する初期研修プログラムの正式名称を確認しておくことをお勧めします。

日本専門医機構WEBサイト内「専攻医」ページ、もしくは基本領域学会のWEBサイトにある「専攻医登録・応募」のバナーより専攻医登録ページ(JMSB Online System+)へアクセスし、下記の情報を登録します。

1ページ目

医師免許証に掲載されている医籍登録番号・医籍登録日・医師免許証の画像データ

2ページ目

氏名・フリガナ・性別・生年月日・パスワード設定・メールアドレス・電話番号・郵便番号・住所・卒業大学名・初期研修プログラム名・初期研修修了(予定)日

専攻医登録(アカウント取得)を行うと募集期間開始等のお知らせがメールで届くため、早めの登録をお勧めします。

 

面接など

希望するプログラムの指示に従って選考に進んで下さい。プログラムには定員が存在するため、一般的には面接および推薦状などの書類審査があります。

プログラムによる事前の指示あるいは選考結果に添って専攻医登録ページ(JMSB Online System+)より応募手続きを行って下さい。

 

1次募集に応募(期間厳守)参考:2023年は11月、2022年は12月頃の2週間

初期臨床研修マッチングと異なり、1回の募集で複数応募はできません。専攻医登録ページ(JMSB Online System+)には希望の1プログラムのみを申請することができるため、面接などの採用試験と並行して手続きを行って下さい。

 

合格:採用通知 / 不合格:2次募集・最終調整期間に応募

専攻医登録ページ(JMSB Online System+)上で1次募集の結果が通知されます。採用となった場合はプログラムの指示に従い、翌春へ向けて研修開始の手続きを行って下さい。不採用あるいは1次募集で応募手続きを行わなかった場合は、引き続き2次募集に応募することができます。定員に空きがある場合は改めて同施設に応募することも可能です。

採用を辞退する場合は必ず当該プログラム統括責任者の承認を得てから手続きを行います。専攻医登録ページ(JMSB Online System+)の「採用を辞退する」より申請後、日本専門医機構による処理を経て再び応募が可能となりますが、申請時期によっては2次募集あるいは最終調整期間に間に合わない可能性がありますのでご注意下さい(例年、日本専門医機構のWEBサイトに締め切りが掲載されます)。

 

専攻医・専門医の先生方

総合診療領域へのダブルボード

全ての基本領域にてダブルボードが可能ですが、総合診療においては内科と救急科からのダブルボードに限り、カリキュラム制を用いて研修期間の短縮が可能となっています。

もちろん、短縮せずに3年間でダブルボードを取得することも可能です。

内科専門研修修了者/修了見込み者

1年短縮コース

フルタイム換算で2年間相当の総合診療専門研修を修了することにより、総合診療専門医試験の受験資格を取得できます。

総合診療専門研修プログラムの内科分野研修が免除されます。

2年短縮コース

内科専門研修プログラムの研修中に以下の要件全てを同時に満たす研修を12ヶ月以上行ったと日本専門医機構により認められた場合には、カリキュラム制を原則として、フルタイム換算で1年相当の総合診療専門研修を修了することにより、特例として総合診療専門医試験の受験資格を取得できます。

  1. 内科専門研修プログラムの施設であり、かつ、総合診療専門研修プログラムにおける総合診療Ⅱの施設として認められた医療機関であること。
  2. 内科学会指導医と日本専門医機構認定総合診療(特任)指導医の両方の資格を有する指導医(デュアル指導医)のもとで6ヶ月以上研修すること。
  3. 「内科専門研修」および「総合診療専門研修における総合診療Ⅱ分野研修」としてダブルカウント可能な研修であること。
  4. 総合診療領域のオンライン研修手帳「J-GOAL」を用いて総合診療の視点から評価を受けること。
  5. 総合診療Ⅱに相当する研修実績が得られていること。
  6. 総合診療Ⅱに相当する研修の開始時に、日本専門医機構へ登録管理料・システム使用料50,000円(税別)を支払っていること。(2023年12月時点)

研修期間として認められる内科プログラムでの専門研修は、総合診療専門医試験受験申請年の331日時点からさかのぼって10年間となります。

応募手続き

新規の専攻医登録と同じくJMSB Online System+を用いた1次募集・2次募集・最終調整期間での応募、かつ研修を開始する年度のプログラム定員内での採用となります。原則は期限内に日本専門医機構WEBサイト「ダブルボード対象者 入力フォーム」から申請の後、応募期間に専攻医登録ページ(JMSB Online System+)の「研修プログラムに応募する」「カリキュラム制を選択」から内科専門研修プログラム修了見込みとして「ダブルボード」を選択いただくことになりますが、予告なく変更となる可能性もあるため、応募期間開始前に日本専門医機構へお問い合わせ下さい。

救急科専門研修修了者/修了見込み者

 1年短縮コース

フルタイム換算で2年間相当の総合診療専門研修を修了することにより、総合診療専門医試験の受験資格を取得できます(ただし、救急科専門研修プログラムの他科ローテーションで小児科単独の研修を3ヶ月以上行っていること)。

総合診療専門研修プログラムの救急科分野研修と、総合診療専門研修Ⅱに組み込んでカウント可能な「その他の領域研修」6ヶ月分が免除されます。もし、救急科専門研修プログラムの他科ローテーションで予め総合診療Ⅱ研修を6ヶ月行っている場合(施設の条件あり)は、6ヶ月を上限に他の分野の研修を行うことができます。また、総合診療専門研修で6ヶ月以上の研修が求められる「医療資源の乏しい地域」について、先んじて救急科専門研修中に該当する地域で研修しても構いません。

研修期間として認められる救急科プログラムでの専門研修は、総合診療専門医試験受験申請年の331日時点からさかのぼって10年間となります。

応募手続き

新規の専攻医登録と同じくJMSB Online System+を用いた1次募集・2次募集・最終調整期間での応募、かつ研修を開始する年度のプログラム定員内での採用となります。原則は期限内に日本専門医機構WEBサイト「ダブルボード対象者 入力フォーム」から申請の後、応募期間に専攻医登録ページ(JMSB Online System+)の「研修プログラムに応募する」「カリキュラム制を選択」から救急科専門研修プログラム修了見込みとして「ダブルボード」を選択いただくことになりますが、予告なく変更となる可能性もあるため、応募期間開始前に日本専門医機構へお問い合わせ下さい。

 

転科

新規の専攻医登録と同じくJMSB Online System+を用いた1次募集・2次募集・最終調整期間での応募、かつ研修を開始する年度のプログラム定員内での採用となります。現在所属するプログラム統括責任者の了承と、当該科領域学会の了承を得た上で、日本専門医機構の「お問い合わせフォーム」から下記必要事項を申請します。

  • 専攻医名
  • 専攻医メールアドレス
  • 基幹施設名、プログラム名、都道府県
  • 辞退する理由
  • パワハラ、セクハラはありませんでしたか?(あり、なし、どちらともいえない)
  • プログラム開始日
  • プログラム退職日
  • 現プログラム統括責任者の了承を得た旨
  • 現プログラムの領域学会の了承を得た旨

プログラム中断の手続きには一定の時間を要するため、申請時期によっては2次募集あるいは最終調整期間に間に合わない可能性がありますのでご注意下さい。

(例年、日本専門医機構のWEBサイト)に締め切りが掲載されます。
また内科から総合診療への転科の場合、研修実績を引き継ぐことができる場合があるため、詳細を日本専門医機構へ相談して下さい。

サブスペシャリティおよびアドバンスト研修について

⽇本病院総合診療医学会の運営する病院総合診療専⾨医や日本プライマリ・ケア連合学会が運営する新・家庭医療専門医は、現時点では日本専門医機構認定のサブスペシャリティ領域ではありませんが、取得を目指す場合は基本領域として総合診療を選択することが条件となります。(2023年12月時点)

日本専門医機構はサブスペシャリティやダブルボードによる総合診療専門医の時間的・経済的負担を軽減するため、機構の認定するアドバンスト研修を紹介しています。